インプラント
IMPLANT
インプラントとは、厳密には身体に埋め込む人工物の総称ですが、近年では、歯科におけるデンタルインプラントが一般的になっており、デンタルインプラントを単にインプラントと呼ぶことが多くなっています。
インプラント治療とは、虫歯や歯周病の進行、打撲などの外傷のほか、先天的な原因などにより歯を失った場合に、歯を失った箇所にチタン製の人工の歯根（インプラント）を埋め込み、歯を補う治療法です。差し歯とインプラントを混同してしまいがちですが、差し歯は自身の歯を土台とするもので、インプラントは手術により埋め込んだチタン製の人工の歯根を土台とするものです。先天的な欠損でなければ、基本的に抜歯後に行うのがインプラント治療となります。
インプラント治療は、1本の歯がなくなってしまった場合から、全ての歯がない場合でも適応が可能です。近年では、インプラントと入れ歯を組み合わせた治療法もあり、様々なニーズに応えることができるようになっています。
近年、インプラントに対してネガティブな情報や意見も多く見られますが、インプラントは乳歯・永久歯に続く『第3の歯』とも呼ばれ、多くのメリットがあることも事実です。患者様によって何をメリットとするか、何をデメリットと捉えるかは違いますので、医学的なメリット・デメリットだけでなく、ご自身の中でのメリットが上回る場合には非常に優れた方法であると思います。ご不安やご質問がありましたら、お気軽にご相談ください。
IMPLANT
※横スクロールしてください
| インプラント | 入れ歯 | ブリッジ |
|---|---|---|
 |
 |
 |
メリット
|
メリット
|
メリット
|
デメリット
|
デメリット
|
デメリット
|
IMPLANT
歯や顎骨の状態についての検査
専用の検査器具やX線撮影、CTなどにより、歯や顎骨の状態を詳細に調べます。
お口の状態のご説明・治療計画のご案内
歯や顎骨など、口腔内がどんな状態なのかをご説明し、インプラント治療計画の流れについてご案内します。十分にご理解、ご納得をいただいてから、治療を開始します。
インプラント体の埋め込み手術
局所麻酔を行い、インプラント体を顎骨に埋め込みます。インプラントと顎骨の結合には、通常数か月を要します（インプラント体の種類、骨の健康状態、体調などによって要する期間は異なってきます）。
上部構造（人工歯）を装着
顎骨と結合したことを確認したインプラント体に、アバットメント（人工歯とインプラントを連結させる支台）を取り付け、そこに人工歯を装着します。
メンテナンス
インプラントを長持ちさせるために、自分の天然歯と同様のケアが大切です。また、歯科医院での検診やクリーニングを定期的に受診することをおすすめします。
IMPLANT
片桐歯科クリニックでは、平成15年の開院以来継続して、インプラントの手術を行っております。三井記念病院の歯科口腔外科部長である津山泰彦先生をはじめ、複数の口腔外科専門医と連携し、通常の一般歯科医院では対応が困難な症例にも、高水準の治療を提供しております。お気軽にご相談ください。
| インプラント埋入手術 | 253,000円 |
|---|---|
| 仮歯および上部構造装着費用 | 110,000円 |
| 合計 | 363,000円 |
※インプラント治療にかかる期間は、約2か月ほどになります。また、手術後の洗浄および予後観察も保険外診療となりますので、一回につき500円をいただいております。